どうしても子供を預かってほしい時に活用したい『ファミリーサポート』

こんにちは。

子育てをしていると、どうしても子供をいっしょに連れていけない場所に用事があったり、勤め先の残業で迎えに行けなくなったり、困ってしまうことってありますよね。

住まいの近くに両親（じいじ・ばあば）が住んでいてくれたらいろいろと助けてもらえることも多いと思いますが、実際はそうでない方も非常に多いと思います。

そんなときに強い味方になってくれるのが『ファミリーサポート（以下ファミサポと表記）』です。今回は、このファミサポをご紹介します。

ファミリーサポートについて

ファミサポは、提携会員という援助をする側の会員が、援助を受ける側の会員（依頼会員、自治体によっては利用会員とも表記）お子様の一時的な預かりや保育所などへの送迎を代わりに行ってくれるサポートサービスです。

提携会員は主に育児が終わられた方、お子さんが自立されて空いたお時間を有効活用されたい方、子供が好きな方等がなられます。ファミサポセンターにおいて育児に関する知識・技術を身につけるための研修も行われていますので、安心して利用できます。

ファミサポを利用して、一時的に子供の面倒を見てもらいたい！という方の場合は先ほどの依頼会員になることをセンターに申し込むことで会員となれます。申し込むためには特別な資格が必要ということは全くありませんのでご安心ください。また、申し込みは無料です。

子供を預けるとなると、身元不明の業者に頼む訳には行きませんよね。やはり運営元がちゃんとしているかどうかが一番心配になるところ。ファミサポは『一般財団法人女性労働協会』が行っている事業で、実際の運営は各自治体が行っています。

一般財団法人女性労働協会様ホームページ：http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/

依頼会員になりたい場合は、各自治体のホームページなどからファミサポ事業を検索していただき会員登録の仕方を調べていただくことになります。おおむね各自治体のファミサポ事務局に訪問して登するような形です。

利用料金は全国一律ではありません。自治体によってまちまちで、おおよそ平日午前７時から午後８時までは１時間当たり７００円～８００円、それ以外の時間帯または土日祝日などは１時間当たり８００円～９００円ほどのところがほとんどである様です。

依頼をする場合の年齢制限は、お子様の年齢が（月齢）２ヶ月～１２歳までと区切られていることがほとんどであると思われます。この年齢内のお子様のサポートをしてくれます。なお、利用される場合は事前打ち合わせが必要となります。その事前打ち合わせの際も料金が発生しますのでご注意ください。

たこいと

我が家は、なーちゃんが１歳になるくらいのころに妻が役所へ行くために２回利用しましたが、援助会員さんの都合がついて今日の明日でという急な日程で預かってもらえ、とても助かりました。

子供のあやしかたもとても上手く、人見知りのなーちゃんが泣かなかったと聞き驚きました。

というわけで今回は、ファミリーサポートについてまとめさせていただきました。本当に困ったときに助けてもらえるこう言ったサポートがあることは、覚えておいて損はありませんよね！是非困ったときのために、依頼会員登録はされておいた方がよいかと思いますのでご検討くださいね。

それでは、今回の記事はこのあたりで終わります。最後までお読みいただきましてありがとうございました。ごきげんよう。