うちの子大丈夫…?いろいろ心配&大変な『魔の3歳児』について解説

子育て・知育

こんにちは、たこいとです。

私の娘、なーちゃんは現在3歳8ヶ月。このところ、「今の私は、The反抗期ですよ」と言わんばかりに毎日暴れています(笑)

今日はパパといっしょにお出かけする日だよ~と言ったら「ママがいい」、じゃあままとお出かけしようかというと「パパがいい」、「お片付けしてね」っていうと逆にこれでもかっていうくらい散らかすし、高さのあるソファの上で跳ねて遊ぶのを「止めて」っていうと、これまたこれでもかっていうくらい跳ねる。毎日全力で反抗してきます(笑)

ここまで毎日反抗するものなのか実は若干心配になってしまったところもあり、このほどいろいろと調べてみました。皆様にとっても何がしかのご参考になれば幸いです。

たこいと
たこいと

正直まともに相手すると自分たちが疲れてしまって参っちゃいそうなので、対処法なんかも調べました。それも含めて困っている同世代の子持ちの親御さんのお力になれたらうれしいです!

”魔の3歳児”とは?

イヤイヤ期・反抗期 2歳児との違い

実は私、イヤイヤ期というと2歳頃から始まってそのうち終わる、くらいの認識しかありませんでした。まずそれが大間違いでした。イヤイヤ期は別に2歳で終わるわけではありませんでした。3歳児のイヤイヤ期・反抗期がまさに”魔”だったわけです。

3歳頃になると、脳はいままでより発達し、さらに自我もはっきりと確立してきます。そうなると、いままでは単純にイヤとしか言えなかった事が○○だからイヤ、○○じゃないとイヤと、理由を明確にいやがるようになります。まさにうちのなーちゃんが今、この状態です。我が家では今、毎晩「なーちゃん眠たく無いからずっと起きてるの、寝るのはイヤ!パパとママは早く寝て!」と眠い目を擦りながら反抗するやり取りが見れます。

あと、明確にいままでと違うと思わせてくるのは、ママやパパのものの言い方を真似て来ることです。例えば私はなーちゃんに、「お買い物に行くから、おもちゃを片付けようね。わかった?」と問いかけることが多いのですが、最近なーちゃんは寝る時間になっても「まだ遊びたいからお片付けしないからね、わかった?」と私に言い聞かせてきます。

また、3歳児のイヤイヤ期反抗期では、暴力的になったり癇癪のような怒り方をする子も出てくるようです。決して暴力はいいことではありませんが、3歳児が暴力的になるのは自我と幼い自制心との間で起こる自然な出来事です。あまり厳しく責めずに、おおらかに辛抱強く「自分が叩かれたら痛いしイヤだよね?だったら、そういうイヤな気持ちになることをお友達にしちゃだめだよ。」と言い聞かせてあげてください。

変化は成長の証

この、一見ただ憎たらしくなっただけのような変化が、実は子供が成長していることの現れです。

例えば先述した「寝るのはイヤ」の件。これも、2歳まではただ「寝たくない」と言っていただけでしたが、今では眠るのが好きじゃないから寝たくない、という自分の主張がしっかり出来るほどの知っている言葉の量が増えた証です。

ママやパパの仕種や口癖、言い方などを真似ることも、普段親と話していることから社会性というものを学んでいることの証と言えます。逆に言うと、普段から乱暴な話し方をしている場合、子供はそれを普通と受け止めてそういう話し方をするようになってしまいますよね。もちろん気をつけてはいますが、将来子供に恥をかかせないためにも今後はより気をつけないといけませんね。

イヤイヤ期・反抗期の対処法

望ましい対処法

子供は成長の過程にあり、その中で反抗期という通過点を通っている最中です。成長しているから反抗しているのです。だからこそ、子供の成長を最大限尊重してあげないと、子供に対しても失礼ですし傷つけてしまう事にもなります。

感情的に相手をするのはご法度で、あくまでもおおらかな対応をしてあげる事に終始するべきでしょう。我が家のなーちゃんの例で言えば、「寝たくない」が始まったら、「寝たくない気持ちもわかるけど、もう夜の10時になっちゃったからね。そろそろ寝ないと、明日朝起きれなくて、保育園のお友達と遊べなくなっちゃうよ?」といった感じでしょうか。さらに言えば「お友達と遊ぶの楽しいよね、だったらそろそろネンネしようか。」と促してあげる流れにするのが良さそうですね。

また、これは私がやっているのですが、時々「どうして○○するのがイヤなの?」と理由を聞いてあげる事も対処法としては望ましいです。親の一方的な○○しなさい!という伝え方だけでは子供からしたら『自分は親に拒絶されている』という感覚になりがちです。きちんと自分の意見を聞いてくれるんだ、という安心感を与えてあげる為にも、たまには子供の意見を聞いてあげてください。

最後に、子供の「できない」という理由でのイヤイヤについては、「どうやったら出来るか、いっしょに考えてみよう」と促してあげる事が重要であると考えます。これは子供に限ったことではありませんが、本来出来ることでも苦手だったり、やり方がまだしっかりと身についていない物事については、失敗を恐れるあまり「できない」を理由に逃避しようとしてしまうもの。それが癖になってしまうと、人は出来ることしかしない人間になってしまいます。我が子がそうならないためにも、自分で「できない」というレッテルを自分に貼らないよう、協力してあげてください


いかがでしたか?恐らく、ほとんどの親御さんは『3歳児って、こんなにイヤイヤするんだ…』という恐怖体験をされていると思われますが、大人にとって大変なこの時期、子供にとっても今後の人間性をどう育んでいくかの分かれ道になる大切な時期です。どうかお子様の健やかな成長のため、おおらかな気持ちで対処してあげたいですね!

それでは、今回の記事はここまで。最後までお読みいただきましてありがとうございました。ごきげんよう。

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