【初心者向け】気楽にたのしむクラシック音楽【解説・オススメ曲紹介】

クラシック音楽

今回は、クラシック音楽について書いていこうと思います。あまり耳馴染みの無い方向けに入門的な内容で書いていきます。

以前に投稿した『秋の夜長にしっとり聴きたい おすすめクラシック』という記事を書いたときに思いましたが、『クラシック音楽』と言うと堅苦しくて難しいイメージがありますよね。人によってはさらに、面白くない、意味がわからない、つまらないと言うイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います(自分で書いておいてなんですが、散々ですね…😢)。そんなことは無いんですよ!

ただ、このブログ記事をお読みいただいていると言うことは少なからず興味を持っていただいていますよね!そんなあなたのお役に少しでも立てるように解説とおすすめの曲をご紹介します🎵

クラシック音楽とは?

クラシック音楽は直訳して『古典音楽』とですが、明確にこの時代からこの時代に作られた西洋楽曲がクラシックです、というものはありません。しかしながら6世紀頃の教会音楽に端を発した中世西洋音楽を始まりに、器楽・声楽が発達するにしたがって編成が大掛かりになったり、時期ごとの流行りの曲調(バロック音楽、とか古典派などの流行りの区分)があったりしますが、それら西洋の伝統的な形式の音楽を一般にクラシック音楽と読んでいます。

クラシック音楽=西洋の、伝統的な形式の楽曲。

バロック、古典、印象派などの音楽の区分=当時の西洋伝統音楽の流行り

と覚えると理解しやすいと思います😊

日常のいろいろなところにクラシック音楽が!

『クラシックは全く聴かないよ』という方でも耳にしたことのあるクラシック音楽は少なくないと思います。例えばわかりやすい例でいうと、学校の運動会のリレーで良く流れるあの曲はオッフェンバックという人が作曲した『天国と地獄』序曲、というクラシック曲です。

他にもテレビ番組やCM等でも使用されていることが多いです。少し古いCMですが、SoftBankの白戸家シリーズではプロコフィエフ作曲のロミオとジュリエットが使用されています。ローカルCMで申し訳ありませんが、私はボロディン作曲『イーゴリ公』より『韃靼人の踊り』を効果的に使っている岐阜恵那川上屋さんのCMが好きです。

たこいと
たこいと

クラシック音楽に興味があるけど全く知らない曲は取っ掛かりが無くて聴きづらい、という方も少なくないはず。まずはCM等で聴いたことのあるクラシック音楽を楽しんで見るのが良いかもしれませんね!

クラシック音楽初心者におすすめな曲

フランツ・フォン・スッペ『軽騎兵』序曲

トランペットおよび金管楽器群の力強いファンファーレから始まるこの曲は、ファンファーレの冒頭部分よりも最終部分の方が有名です。この軽騎兵序曲は吹奏楽でも良く演奏される曲で、知人や友人、お子さんの参加される演奏会に言って聴いてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね!

演奏時間もおおよそ6分台後半から7分ほどになることが多いのであまり長くなく聴きやすいと思います!

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感想(0件)
軽騎兵はこういったオムニバス系CDに収録されることが多いです。この盤は展覧会の絵が聴けてお得。展覧会の絵『キエフの大門』はテレビ番組『珍百景』でも有名です。

エドワード・エドガー『威風堂々』

『イギリス第二の国歌』と呼ばれるほどイギリス人に愛されている威風堂々。この曲は管弦楽行進曲で、日本でもCMで使用されたり、大晦日から元旦にかけて開かれるジルベスターコンサートでも演奏され、大変有名です。たこいともアマチュアオケ所属時代に良く演奏していました。

アップテンポな冒頭部分が終わり、トリオ部分(店舗がゆっくりになった部分)に入ったところが最も有名かと思います。この曲は聴いていてとても元気が出る曲だと思います。是非聴いてみてくださいね!

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ショルティ指揮の威風堂々。この1枚でホルストの惑星まで聴けてしまうお得盤です!

アントニン・ドヴォルザーク『交響曲第9番【新世界より】』

アントニン・ドヴォルザークの新世界より、この楽曲は全4楽章から構成される交響曲ですが、特に第4楽章の出だしが有名だと思います。YouTubeなどでちょっと聴くだけで『これは知ってる!』となると思います。

実はこの『新世界より』ですが、第2楽章も有名なんです。『遠き山に日は落ちて』という歌はご存知でしょうか?実は『遠き山に日は落ちて』は、この『新世界より』の第2楽章のイングリッシュホルンが演奏している部分に歌詞をつけたものです。第4楽章と合わせて第2楽章も是非聴いてみてくださいね!

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感想(2件)
こちらはカップリングで『モルダウ』が聴けるのもお得。安定のカラヤン指揮です。

いかがでしたでしょうか、今回はクラシック音楽についてかみ砕いてご説明し、クラシック音楽初心者でも比較的聴きやすい曲をご紹介さていただきました。今後も当ブログでは定期的にオススメのクラシック音楽をお届けしてまいりますのでお楽しみお待ちください!

それでは今回はここまで。最後までお読みいただきましてありがとうございました。ごきげんよう。

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