こんにちは、いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。管理者のたこいとです。
今回は子供のおこづかいについて投稿します。私の娘のなーちゃんは3才10ヶ月、今はまだおこづかいはあげておらず欲しいものがあったら私が普通にお金を出して買っているのですが、先日SNSでほぼ同い年のお子さんに毎日いくらかのおこづかいをあげて、お子さんはもらったお金の範囲で自分でお金をやりくりして買い物をしている、という投稿を見かけました。
その投稿では4才にもならないお子さんが自分で『これは120円だから、150円出したら当たりが出る』というお金のやり取りを完全に理解してやりくりしている様子でした。
お金を触らせるのはまだ早い!と思っていたわけでは無く、買い物の際に娘から店員さんにお金を渡させたりはしていたのですが、おこづかいと言うところまでは考えていませんでした。この投稿を読んで、そろそろうちもおこづかいを渡し始めようかと思い、今回投稿する『何才からあげはじめるのか、いくらあげるのか?』という疑問が湧いてきたので調べることにしました。
同じ悩み・疑問を持つママさんパパさんのご参考になれば幸いです。それでは見ていきましょう!
何才からおこづかいをあげる?
子供におこづかいをあげはじめるのは何才からが最多なのでしょうか。インターネット上に数多存在するアンケートサイトの結果をみるに、小学生にあがったころからあげはじめるご家庭が多いようです。
上記保険マンモス株式会社様のアンケート結果では、小学校1年生になっておこづかいをあげはじめるご家庭が多いことが現れています。また、未就学児の内におこづかいをあげはじめるご家庭は17%あるようです。
子供の金銭感覚育成の考え方については各ご家庭で意見の別れるところでしょうが、やはり幼いうちからお金のきちんとした使い方、管理の仕方を覚えてもらう為にもある程度早い段階でおこづかいをあげはじめた方が良いような気もしますね。
おこづかい、いくらあげる?
何才からあげるかが分かったところで次に気になるのはやはり、金額の問題ですよね。
これについてはいつからあげるかよりも傾向がはっきりとしていました。基本的に小学校3年生頃までは月500円のおこづかい、小学校6年生までは月に1,000円のおこづかいをあげるご家庭がかなりの大多数を占めているようです。平均がこのあたりなのは間違いなさそうですね。
最も高校生くらいの年齢になると月3000円派、月5000円派で二分されているような印象でした。このくらいの年齢になると自分でアルバイトをするなど社会に参画しながら実際に自分でお金を稼ぐことができるようになるので、通っている高校がアルバイトの許可があるかないかでおこづかいの金額も変わってきそうですね。
おこづかいのあげかた ユニークな例も
毎月固定額を渡すご家庭がほとんど
どのアンケート結果をみても、おこづかいの渡し方は基本的には毎月決まった日(月末や20日、毎週○曜日など)に決まった額を渡されていることが多いようです。そうでない場合は必要な時に必要な分を渡したり、テストで良い点が取れたことなどのご褒美として渡したり、ご家庭内でのお手伝いなどの対価として渡されているようです。
ユニークな例①:家庭内起業
金銭感覚をよりリアルに感じてもらう為に、家庭内で商売というか起業というか、お店屋さん的なことをしてそこで得た収益を原価から差し引き、残った純利益をおこづかいに当てているというユニークな例を過去にネット記事で拝見しました。原価分は親御さんが出しているので親御さんへ返し、残った利益をおこづかいにするか、はたまたより儲けようとするか。
この例は通常の金銭感覚のほか、商売感覚も肌で感じることが出来て面白い試みだなと感じたものです。与えられるだけでなく、自分で考えて収益をあげていくという社会に出た後に必要とされる能力を幼少のころから養える試みですね。
マルシェに自作のものを出品して出た利益をおこづかいに
これは以前何かのテレビ番組で見た例です。その番組で取り上げていたのは大家族(といっても○○さんちの大家族、みたいな定番番組ではないです。)の小学校に上がったくらいの女の子が現金を得るために町や市のマルシェというかフリーマーケット的なものに、自作の織物を出品していたのです。
そうやって書くと切実な理由があって血眼になって取り組んでいたんじゃないかと勘繰りたくなると思いますが、実際はその女の子は物作りがとても好きだったようで、好きなことで対価を得てそれをおこづかいにしつつ、先ほどの例よりもより社会経験的な意味合いの大きい、家族以外の人に買ってもらうという経験を得られることが凄いなと思いました。
娘に無理強いをするつもりはありませんが、娘の将来を思えばこそ、私としてもなんらかの『自分でお金を稼ぐ』経験をさせておきたいとは考えています。ただおこづかいを渡すだけではなく、お金を得ることの大変さと、どうすればお金を得られるのかを考えてもらえる方法を夫婦で模索していこうと話しています。
今回の記事はここまでです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。この記事がご参考になりましたら幸いでございます。
それではまた、ごきげんよう。
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